自社で回収できそうな債権でも、現地弁護士チームと協業するメリットとは?

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みなさんこんにちは、合同会社NEOLIZEの鈴木です。
改めて今年も宜しくお願いします。

さて、前回の「その債権は本当に回収できますか?」に続き、今日は、弊社弁護士チームとの協業することでお客様に体験していたけるメリットをご紹介します。

そもそも弁護士と司法書士の違いはなんだろう?

一定の法律業務を取扱う専門家としては行政書士や司法書士がいます。
しかし、行政書士は紛争性のある案件を扱うことはできません。また、一定金額以上の民事事件を取り扱うこともできません。

これに対し、弁護士は法律業務について取り扱う範囲にも金額にも制限はありません。また、紛争案件を主たる業務としています。
特に企業間取引については案件の性質や規模からして弁護士に相談するのが最適といえます。

弁護士チームに相談してから手間がかかるのでは?

債権回収は前向きなビジネスの案件とは異なり、お客様にとって非日常的で負担の大きい業務です。

回収業務に慣れた社員が居ないのが常ですので、自社でやろうとすると担当する役職員の時間的、精神的な負担は相当なものとなります。

そこで、専門家である現地の弁護士チームに依頼することで、回収可能性を高めるのみならず、担当者を不慣れな業務から解放することができます。

これにより、お客様のリソースを本質的な業務に集中させることができます。

回収できなかったら…

仮に自社で債権回収を試みたとして、失敗に終わってしまったとします。そうすると、やはりやり方、進め方がまずかったのではないかとして回収業務を担当していた役職員の責任が問われる可能性があります。

しかし、現地の弁護士チームに依頼すれば、仮に回収がうまくいかなかったとしても「専門家でも回収できなかった」という社内的な説明ができ、回収の手段、進め方に関して担当者が責任を負うことはなくなります。
(必要に応じてお客様内部にご説明が必要な内容整理も弊社にて対応させていただきます)

いかがでしょうか。

前回ブログのポイントで、「マレーシア市場の不払い商習慣の理解」そして「債務者を本気にさせる法的アクションの重要性」を挙げましたが、今回のお客様メリット仮説と合わせて現在マレーシア債務者からの不払いにお悩みの皆様(法人・個人問わず)、まずはご相談からお気軽にご連絡下さい。

ご相談については無料にて対応をさせていただいております。

またマレーシアの市場調査、ビジネス進出に関わる法人設立・ビザ取得、現地パートナー候補の与信管理等のご依頼も受け付けておりますので、合わせて宜しくお願いします!

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